鈴木 章弘さん(協同組合事務局長)
日本で唯一の餃子協同組合「宇都宮餃子会」の事務局長。
- 所在地
- 東京出身・宇都宮在住
日本で唯一の餃子協同組合「宇都宮餃子会」の事務局長。
宇都宮餃子を通じて宇都宮の魅力を全国に発信し、宇都宮の地域活性化に取り組む日本で唯一の“餃子”協同組合「宇都宮餃子会」。「宇都宮市の魅力を多くの人に知ってもらいたい。宇都宮餃子はそのための大いなる“踏み台”でありたいんです」と語るのは事務局長を務める鈴木さん。事務局長としてメディア対応、出演からイベント対応など幅広い業務をこなす。前職の経験を生かし、広告的な手法も取り入れた。東京圏を中心にメディアにも積極的に露出するなど、宇都宮の名を全国に浸透させるべく奮闘を続けている。
鈴木さん自身も熱心な“餃子オタク”であり、宇都宮餃子のPR戦略を担う仕掛け人。
各種メディアにも積極的に出演。
日々全国を飛び回る鈴木さんのモチベーションは「宇都宮を訪れて、知ってもらう」こと、さらに「住んでみたい」と思ってもらうことだという。「宇都宮には餃子はもちろん、カクテル、ジャズ、大道芸、スポーツ…いろいろなものがある。宇都宮餃子をきっかけに宇都宮に来てもらって、ほかの“宇都宮の豊かさ”に触れてもらいたい。現に、東京の人と話すとみんな“宇都宮っていいよね”って言ってくれるんです。安定感のある街だから住んでいると気づきにくいのかもしれませんが、客観的に見ると宇都宮の住みよさ、人の優しさなどの良さが改めて感じられて、誇りに思えます」
「宇都宮市民が思っている以上に、特に東京圏の方は宇都宮餃子を“ブランド”と認識しています。“宇都宮餃子祭り”という1つのブランドだけでイベントを開催するのは全国的にも珍しいケースなんですよ」宇都宮に根付いた文化である餃子がブランド化に成功したのも宇都宮市民の後押しあってこそ。「だから宇都宮餃子を通じて街を元気にすることが宇都宮への一番の恩返しだと思っています」と鈴木さんは力をこめる。毎年、宇都宮はもちろん、全国から宇都宮餃子を求める人で賑わう「宇都宮餃子祭り」も開催。「年に一度の餃子ファンへの感謝祭。ぜひ遊びに来てくださいね」と笑顔を見せた。
全国各地で「宇都宮餃子祭り」を開催。写真は横浜で開催したときの風景。
餃子をモチーフにしたグッズも開発。遊び心のあるアイテムは話題作りにもぴったり。
毎年宇都宮城址公園で開催される「宇都宮餃子祭り」。
特に首都圏から“住みよい街”として注目されている街。これからも宇都宮餃子で全国に宇都宮をPRしていきます!