東京から通いやすい距離の街です「宇都宮は自然が近くて生活も便利で暮らしやすい」

村川 愛子さん(フレンチレストラン企画・広報)

フランスをはじめヨーロッパ各国で料理を学んできた栃木県を代表する音羽和紀シェフの集大成となるグランメゾン「オトワレストラン」をはじめ、東京白金台の奈良県のアンテナショップ「ときのもり」のプロデュースなどを手がける株式会社オトワ・クリエーションのマーケティングマネージャー。

所在地
県外出身・東京在住
仕事

ダブルプレイスの仕方

新潟県出身で、子どものころに両親の仕事の都合で東京へ。大学卒業後、東京の食品関係の会社に勤めている際に宇都宮出身の音羽シェフと出会い、オトワレストランの立ち上げに関わることに。現在は東京に自宅を構え、仕事で宇都宮へ通う。

  • 栃木県を代表するシェフとの出会いで宇都宮へ

    栃木県を代表するフレンチレストラン「オトワレストラン」をはじめ、宇都宮から世界に通じる料理・サービスを提供し続けてきた「オトワグループ」の企画・広報を務める村川さん。音羽和紀シェフと出会ったことで「オトワレストラン」の立ち上げに関わることになり、東京から宇都宮にやって来た。「初めての宇都宮でしたが、特に不安はありませんでした。音羽シェフという魅力的な人に出会えて、一緒に仕事ができるという期待感が大きかったですね」

    宇都宮市西原町の「オトワレストラン」は国内外から多くの美食家を惹きつけるグランメゾン。
  • 現在は都内から宇都宮へ通う村川さん。宇都宮に来ること自体がリフレッシュになっているそう。

    東京とは違うリズム感でリラックスできる街

    宇都宮に「オトワレストラン」がオープンしたのは2007年。約3年間は店のすぐ近くに住んでいた。「家のすぐ近くを田川が流れていて、遠くに日光連山が見えて。街中に自然が当たり前のようにあってリラックスできるゆったりした環境だけど、生活には便利な街だと思いました。車の免許は持っていませんが、公共交通機関で移動しやすいのもいいところだなと感じています」

  • 通勤にも程よい距離感。アクセスの良さが魅力

    現在は都内に自宅を構え、必要なときは宇都宮に来るという勤務体制を取っている。子育てと仕事をしながら、東京と宇都宮を行き来するのは大変では?という問いに「東京から新幹線と在来線合わせて約1時間半の移動は気分転換にぴったり。宇都宮に来ると街のリズムがゆったりしていてリフレッシュできるんです」と語る。

    宇都宮の街中にある「シテ・オーベルジュ」はワイン一杯からウェディングまで多彩なニーズに応える店。村川さんは様々な業態を手がけるオトワグループのPR業務を務める。
  • 生産者の想いを料理にして、お客様に届けたい

    オトワグループは「地産地消」「食育」にも積極的に取り組む。宇都宮の食材には大きな魅力を感じているそうだ。「お客様からもよく言われるんですが、宇都宮は野菜がすごくおいしい。野菜の味がしっかりしていて、鮮度も良く、何より身近な場所で安価で買える。レストランでは地元の農家さんから野菜を仕入れていますが、このおいしい野菜が、丁寧にモノづくりに取り組んでいる方がたくさんいる何よりの証だと思います」宇都宮の食文化を牽引する存在としてこれからも生産者と消費者をつなぐ架け橋となってくれるだろう。

宇都宮の「イイトコロ」をひと言でまとめると

街のリズムがゆったりしていて自然も豊かでリフレッシュできる街。東京から通うのに程よい距離感も魅力です。

戻る
100年先も誇れるまちを、みんなで。 宇都宮プライド