一歩踏み込めば楽しい世界が広がる街「人とのつながりを通じて魅力を体感できる街です」

小幡 一樹さん(会社員/日本茶インストラクター)

宇都宮で働きつつ、休日は栃木県内だけでなく都内などでも日本茶インストラクターとしてイベントを開催している。

所在地
秋田県出身・宇都宮市在住
イベント開催

ダブルプレイスの仕方

秋田県出身で、東京で就職。転勤で宇都宮へ。宇都宮市で会社員として働きつつ、休日は栃木県内だけでなく都内などでも日本茶インストラクターとしてイベントを開催。

  • 一人暮らしをして気づいた何気ない日常の魅力

    秋田県出身、東京で就職、配属がたまたま宇都宮だったという小幡さん。今は宇都宮で働きつつ、休日は日本茶インストラクターとしてイベントを開催するなど忙しい日々を送っている。「宇都宮といえば餃子、くらいのイメージしか最初はありませんでした」と笑う。日本茶インストラクターになったきっかけは一人暮らしをしたこと。「実家で食事の後に日本茶を飲む習慣があったんですが、一人暮らしをして同じように日本茶を飲もうとしたら、味が全く違うことにびっくりして。そこから日本茶にのめり込んで資格を取ったんです」

    日本茶のワークショップ開催風景。和やかな雰囲気の中、湯温や気分によっても味が変わるという日本茶の魅力に触れることができる。

  • 「Natural works village」は心と体、未来を考える一つの“村”だ。

    人と人とのつながりから広がる活動の場

    日本茶インストラクターとして活動の幅を広げられたのは、宇都宮市上小倉の複合施設「Natural works village」との出会いが大きかった。広大な土地にレストランやパン屋、手仕事をしている“村人”の仕事場など多彩な店が集まっている。“村人”にはそれぞれ夢があり、それをここでカタチにしていくのだ。「ここは“夢のたまり場”がコンセプトの小さな“村”。1人ではできないことも“村人”が力を貸してくれて実現できる場所です。イベントも開催できるので、そこで多くの人に出会い、またその人たちが主催するイベントに参加したりとつながりが生まれました」今は栃木県内だけでなく都内などでも日本茶のイベントやワークショップを積極的に開催している。

  • 実際に触れるからこそ見えてくる宇都宮の楽しさ

    宇都宮に来たからこそ、地元・秋田県の魅力にも気付くことができた。「宇都宮の人はシャイなところもありますが、さりげなく助けてくれたり、世話好きで温かい人が多い。そんな東北地方に似た雰囲気も感じさせつつ、文化的なレベルも高い。宇都宮の人や伝統工芸、食べ物、自然など魅力的なモノに触れたことで“実は秋田県のアレも凄かったんだ”と気付けました」
    小幡さんは最後にこう語ってくれた。「実際に見たり、話を聞いたり、体験したりと深く踏み込んでいくと、宇都宮の人の人柄の良さが伝わってきて、いい場所なんだなと感じられます。踏み込むからこそ面白い場所ですね」

    日本茶との関わりが深い茶器にもこだわりが。宇都宮に来てから出会った「金繕い」で修繕した湯冷まし。

    日本茶の新しい楽しみ方も提案。写真は『抹茶ビール』。

宇都宮の「イイトコロ」をひと言でまとめると

一歩踏み込むととても温かい世界が広がっている街。やりたいことにチャレンジできる環境が整っている街です。

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